おはようございます。
FITNESS大学 講師のDaichi Fitnessです。
本日は学生の皆様の
瞑想を習慣化できるといいと聞いたけど、どういう効果があるのだろう…
色んなメリットがあるみたいだから教えてほしい…
といった要望に答えていきます。
それでは早速見ていきましょう。
本記事の講師(筆者)について、NSCAという米国認定のパーソナルトレーナーの資格を保有しているものが勤めています。
実際にパーソナルトレーニング指導もしており、
数多くのお客様のダイエット管理・体型改善・体質改善を行っています。
当大学(ブログ)では、学生の皆様が健康に生きられるよう、情報発信をして参ります。
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瞑想とは
瞑想とは「心を鎮めて自身と向き合い、今の自身の心がどう感じているか知ること」です。
瞑想している最中は、例えば呼吸に意識を向けるといったように、ひとつのものに集中をするのですが、瞑想をしている最中で、ふと「お昼ご飯何食べようかな…」とか「今日仕事で何しなきゃいけない…」とか、そういった邪念がガンガン頭をよぎってきます。
そういった邪念のなかで、もう一度呼吸に意識を戻すことで、脳のトレーニングになり、今あるべきことに集中できるようになったり、今自分が感じているストレスに対して俯瞰で見られるようになります。
ただ、瞑想と聞くと、なんだか宗教のようなイメージが強いため、皆さんにおすすめしても、「俺は宗教なんかに興味ねぇんだよ、二度と来んじゃねえ!」と言われそうですが、実際に科学的根拠もあり、GoogleやFacebook等の多くの企業で瞑想が重要視されています。
実際に私も習慣化しており、以前よりも集中力が向上し、ストレスのコントロールもできるようになったと思っています。
個人的には、筋トレと並ぶ神習慣ですので、是非やってみることをおすすめします。
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パフォーマンス面での瞑想の効果9選
①記憶力と学習能力が上がる
瞑想をすればするほど、記憶力が上がり、学習能力が上がると言われています。
なぜ記憶力と学習能力が上がったかというと、瞑想により脳の記憶と学習をつかさどる灰白質という部分が肥大化するからです。
ほとんどの方に当てはまると思いますが、特に受験生や記憶力が必要となる仕事をされている方は、朝起きてから瞑想を少しでもすると、1日学習したことが記憶に残りやすいです。
②集中力が上がる
瞑想をすることで、集中力が上がると言われています。
集中力に関しては、瞑想で得られる代表的な効果の一つで、10分間の短い瞑想をするだけで、即反映されると言われています。
実際に私も、作業や仕事に入る前に瞑想をすることで、作業中に気が散るを防ぐことができていると実感しています。
③睡眠の質が良くなる
瞑想をすることで、睡眠時間が短くなります。
これを聞くと瞑想によって寝れなくなってんじゃないのか!?と思われる方も多いと思いますが、瞑想をすることによって睡眠の質が向上し、普段より寝る時間が短くても、同様のパフォーマンスを発揮できるようになります。
また、睡眠の質だけでなく、寝つきの改善にも繋がりますので、寝れない日や睡眠に困っている方は瞑想を取り入れてみるとよいでしょう。
④頭の回転がよくなる
瞑想の経験が長ければ長い人ほど、脳のしわが多くなっており、物事の決断や、感情コントロールといった情報処理能力が高くなると言われています。
つるつるな脳よりも、しわしわの脳のほうが頭がよさそうなイメージがあると思いますが、瞑想によって、脳のしわが刻みこまれるということです。
これまた、ほとんどの人があてはまると思いますが、仕事で成果を出したい、人生で成功したいのであれば、瞑想をすべきということになります。
⑤EIが上がる
瞑想はEI(Emotional Intelligence)いわゆる感情的知性が上がると言われています。
要するに共感能力が上がり、相手の気持ちや言いたいことが分かるようになるということです。
この共感能力は磨けば磨くほど、人付き合いが上手くなったり、異性からモテやすくなります。
社会のストレスの大半は人付き合いだと言われていますが、瞑想をすることで人付き合いが改善され、社会のストレスを少しでも減らすことができます。
⑥ADHDが改善する
瞑想をすることで、多動性を伴う行動が減り、衝動的な判断をすることが少なくなったと言われています。
ADHDの方は創造性が高いという一方で、衝動性に駆られる性質をもっているので、瞑想をすることで衝動性を抑えることができ、強味である創造性を伸ばすことができます。
ADHDで悩む人は、費用も掛からないので、まず瞑想から始めてみることをおすすめします。
⑦マルチタスクが上手くなる
瞑想をすることでマルチタスク、いわゆる同時で物事を進める作業のストレスに強くなり、なおかつマルチタスクによる記憶力低下も起きにくくなっていたという効果が見られています。
マルチタスク自体を推奨するということはありませんが、どうしても業務の性質上マルチタスクにならざるを得ない方は、瞑想をすることで業務の効率化が図れるかもしれません。
⑧ワーキングメモリの改善
瞑想をすることで、脳のワーキングメモリいわゆる実行機能が向上すると言われています。
実行機能とはどういうことかというと、意思の力に大きく関係しており、自分がその時にやるべきことをやる力が鍛えられます。
なので、ダイエットや勉強、筋トレとかを習慣にしたいといった時に、他のものに流されることなく、自分の意思を貫くことができるようになります。
⑨創造性の向上
ヴィパッサナ瞑想という種類の瞑想をすることで、創造力を使うときに必要な拡散思考が鍛えられると言われています。
何か新しいものを創造したり、アイデアを出す時は、集中した方がいいと思われがちですが、それは全くの逆で思考は拡散していた方がいいと言われています。
ヴィパッサナ瞑想であれば、呼吸に集中するサマタ瞑想のように一つのことに集中するのではなく、自分の状況の実況中継を行う瞑想のため、拡散思考を鍛えやすいです。
厳密に瞑想の種類を決めて習慣化する必要はないと思いますが、創造性が必要とされる仕事をされている方であれば、特にヴィパッサナ瞑想を取り入れてみることをおすすめします。
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Daichi Fitnessからのアドバイス
以上で瞑想のパフォーマンス面でのメリットを解説致しました。
瞑想をすることで集中力が上がったり、頭の回転が速くなることにについては私も実感しており、継続すればするほどその効果は長続きします。
現代は、情報化社会で集中を阻害する様々なものが身の回りに溢れています。
そんな時に一番大切なことを見逃さず、自己の意思をもって自分のやりたいこと、やるべきことをしっかりと見極めてやり遂げるためにも、是非とも習慣にしておきたいところです。
詳しい瞑想のやり方については下記を参照にしてください。
瞑想のやり方について知りたい方はこちら
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最後に
都内でパーソナルトレーニングもやっています。
実際にパーソナルトレーニングを受けたいという方だけでなく、本日の講義で分からなかった点や実際の筋トレフォーム、栄養管理、健康管理の点で分からないことがあれば、こちらまでお気軽にお問い合わせください。
本日は以上です。
ありがとうございました。
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