おはようございます。
FITNESS大学 講師のDaichi Fitnessです。
本日は学生の皆様の
信頼されるパーソナルトレーナーになるために、NSCA-CPTを受けようと思う…
でもどうやって勉強すればいいのか分からないから、勉強方法について教えて欲しい…
といった要望に答えていきます。
それでは早速見ていきましょう。
本記事の講師(筆者)について、NSCAという米国認定のパーソナルトレーナーの資格を保有しているものが勤めています。
実際にパーソナルトレーニング指導もしており、
数多くのお客様のダイエット管理・体型改善・体質改善を行っています。
当大学(ブログ)では、学生の皆様が健康に生きられるよう、情報発信をして参ります。
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NSCA-CPTについて
まず初めにパーソナルトレーナーというものは、なるのに特に資格なんて必要はなく、「今から私はパーソナルトレーナーになって活動します」と決めてしまえば、誰でも簡単になれてしまいます。
なので、極端な話、特にコンテストの受賞歴もなければ、筋トレを実際にしていなくともパーソナルトレーナーになることができます。
実際になんの知識もないのにパーソナルトレーナーとして活動して、初心者に間違った知識を教えているなんてことも少なくありません。
このようにパーソナルトレーナーは誰でもなれてしまうものだからこそ、利用者は本当に信頼できる人なのかどうかを判断する必要があります。
また、パーソナルトレーナー側も利用者に信頼してもらえるよう、しっかりとした知識を持っていることを証明することが必要になります。
そこで、そういった証明になるのが、資格です。
今回は特に知名度も高く、受験費用も比較的安価なNSCA-CPTを取得するまでの勉強方法をお伝えします。
実際に私も仕事をしながら、1ヶ月の勉強で取得したものですので、信ぴょう性は確かなものだと思ってください。
NSCA-CPTとは
まず、NSCA-CPTとはアメリカの特定非営利活動法人NSCAが認定する資格です。
クライアントの健康と体力のニーズをヒヤリングし、個別のアプローチを用いて評価、動機付け、教育、トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
NSCA-CPT は、アスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行うことができます。
そのため、NSCA-CPT はトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術を学ぶことができます。
なので、パーソナルトレーナーのほか、フィットネスインストラクターやスポーツ指導者などがこの資格を多く取得していることが多いです。
特にNSCAパーソナルトレーナー資格を保有していると、仕事を提供してくれる民間のフィットネスクラブは多いです。
https://www.nsca-japan.or.jp/
NSCA-CPT資格試験詳細
試験内容:スコアード問題140問、ノンスコアード問題15問(内何問かはビデオ問題)
合格基準:70点以上(スコアード正答数93問以上)
試験時間:3時間
受験費用:45,200円
応募条件:学歴が高卒以上であること、NSCAジャパン会員であること(米国でも可)、CPRまたはAED認定を保持していること
1年ごとに更新の必要がある
NSCA-CPTの資格の有効期限は1年間とされています。
更新の条件に単位の取得が必要であり、全国各地にて開催されるセミナーに参加して常に知識をアップデートする必要があります。
セミナー代は自腹であり、更新料金もかかってしまうため、資格取得後もある程度の費用がかかってしまうことも覚悟しておきましょう。
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どんな知識を学べるか
これらの資格を取るとどんなことが学べるか気になる方も多いと思います。
そこで、どういった知識が学べるのかを解説していきます。
実際にパーソナルトレーナーとして活躍する方はもちろん、日々健康に幸せに暮らしていきたいと思っている方全員に役に立つ知識だと思いますので、パーソナルトレーナーを志す方だけでなく、是非皆さんに学んで頂きたく思います。
機能解剖学
筋肉や骨の動きについて学ぶことができます。
筋肉を発達させることにおいて、関節をどのように動かし、どのように収縮させる必要があるのかを学ぶことは非常に重要です。
機能解剖学を学ぶことで、正しいトレーニングフォームや競技での正しい動きが習得できるようになるので、怪我の予防と更には機能向上といった観点でも役立ちます。
生理学
ホルモンのような体の仕組みを学ぶことができます。
人間の筋肉を動かす仕組みであったり、栄養を体全体に行き渡らせる仕組みであったりを学ぶことができるので、体の不調の改善やダイエットをする際のコーチングに役立つことができます。
栄養学
食品や食品のもつ栄養について学ぶことができます。
パーソナルトレーニングを利用する方にとって、利用する目的はダイエットのためであったり、健康になりたいためであったり、体の機能向上であったりと様々あると思いますが、これらの目的を果たすためには、運動だけでなく、食事も重要です。
普段何気なく食べているものが、体にどういう影響があるのか、自分の体の不調はどの栄養が足りてないことからくるのかといったことを学ぶことができます。
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必要な教材
それでは、実際にどうやって勉強していくかについて紹介致します。
まずは勉強に必要な教材を揃えます。
NSCA公式テキスト・公式問題集
これなしで合格するのはなかなか難しいと思います。
料金は公式テキストが11,880円、公式問題集が9,900円と少々高いですが、パーソナルトレーナーを志す方であれば、どれも興味を持って学べる内容になっており、趣味で筋トレをしている方にもおすすめできるくらい内容は良質です。
また、試験の出題にもあるビデオ問題のDVDも付属されているため、当日の雰囲気をつかみやすいです。
NSCA公式テキスト
NSCA公式問題集
メルカリで販売されている問題集
次に必須となるのが、メルカリで販売されている問題集です。
これを聞いて、なんだか怪しいとか、お金儲けの臭いがすると嫌悪感を抱いた方も多いと思います。
当時の私もそうでした…
ただ、実際に私も購入してみたのですが、合格をするのに最も必要な教材だと言えるくらい買って損のないものだったと思います。
なぜかというと、上記公式テキストだけでは、問題数が少なく、実際の試験に対応できないからです。
メルカリで販売されているテキストは、過去問のような形で抑えておくべき問題を集中的に学べ、解説もされているので、試験全体で自分がどこを重点的に学ばなければいけないのか、自分の弱点はどこなのかを知ることができます。
私もこれを解きまくって合格致しました。
金額としては3,980円です。
メルカリNSCA基礎問題集
メルカリNSCA模擬試験問題
NSCA公式HP
最後に、これは目を通す程度でいいと思いますが、特にプライオメトリックストレーニングの項目で約に立ちました。
恐らく多くの方が、プライオメトリックストレーニングと言われても、どんなトレーニングなのか分からないといった方も多いと思います。
そしてこれが、ググっても、なかなか出てこないので時間が取られてしまいます。
そんな時は、公式HPを見て、どんなトレーニングなのかということを見ておくと問題を解きやすいです。
https://www.nsca-japan.or.jp/12_database/top.html
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Daichi Fitnessからのアドバイス
以上が、NSCAパーソナルトレーナー資格の勉強方法です。
この方法で私も勉強して、資格の取得をしました。
特にメルカリの問題集と公式問題集を何週もして、分からないところはテキストを読むといったことを繰り返しました。
やる気があれば1ヶ月もかからず、取得できる資格だと思うので、興味のある方は是非勉強してみてください。
一緒に筋トレの知識、パーソナルトレーナーとしての知識をアップデートしていきましょう!
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最後に
都内でパーソナルトレーニングもやっています。
実際にパーソナルトレーニングを受けたいという方だけでなく、本日の講義で分からなかった点や実際の筋トレフォーム、栄養管理、健康管理の点で分からないことがあれば、こちらまでお気軽にお問い合わせください。
本日は以上です。
ありがとうございました。
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