【筋トレ】あなたはどれに出場する!? 4大フィジーク・ボディビルコンテストの違いを比較

筋トレ

おはようございます。
FITNESS大学 講師のDaichi Fitnessです。

本日は学生の皆様の

FITNESS大学 学生
FITNESS大学 学生

最近筋肉もついてきたし、大会に出たくなってきたな…

でも大会といっても色々違いがあるみたいだし、どれに出場すべきなのか分からない…

それぞれの大会の違いを教えてほしい…

といった疑問に答えていきます。
それでは早速見ていきましょう。

Daichi Fitness
Daichi Fitness

本記事の講師(筆者)について、NSCAという米国認定のパーソナルトレーナーの資格を保有しているものが勤めています。
実際にパーソナルトレーニング指導もしており、
数多くのお客様のダイエット管理・体型改善・体質改善を行っています。
当大学(ブログ)では、学生の皆様が健康に生きられるよう、情報発信をして参ります。

スポンサードサーチ

4大コンテストの違いを比較

大会と聞くと、ボディビルやフィジークといった言葉が思い浮かぶと思いますが、一口にボディビルといっても、大会の種類によっては、評価される筋量であったり、評価される項目が異なっていたりします。

大会の中でも、主に以下4つが有名所かと思いますので、それぞれの特徴、評価項目、出場方法について紹介していきます。

  1. JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)
  2. FWJ(Fitness World Japan)
    ※旧NPCJ(National Physique Japan)
  3. BBJ(ベストボディジャパン)
  4. SSA(サマースタイルアワード)

早速それぞれ見ていきましょう

スポンサードサーチ

JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の特徴

JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)は1955年(昭和30年)10月に「日本ボデイビル協会」の名称でボディビルの普及振興と共に、国民の健康増進と体位の向上を実現することを目的に設立されました。

以来、民間におけるクラブスポーツの先がけとして数々の実践活動を行なってきており、JBBFの活動方針は次の3つの分野とされています。

  1. 競技スポーツとしてのボディビル
  2. スポーツ選手全般の筋力トレーニング
  3. 健康増進としての筋力トレーニング

日本最大のボディビルの団体であり、肉体美の向上だけでなく、筋肉トレーニングを通してスポーツ能力の向上や健康増進も目的としています。

特徴

  1. 大会の規模が大きく、レベルが高い
  2. JBBFの選手登録をしている場合、他団体の競技には出場できない
  3. 登録選手の営利活動が禁止されている(トレーナーなどで将来稼ぐには許可が必要になる)
  4. アンチドーピング検査がある

大会の中でも、最も筋量が重視される大会だと思われます。
また、ボディビルの大会だけかと思われがちですが、フィジーク大会も2014年から開催されています。

ボディビルだと横川尚隆選手やジュラシック木澤選手、合戸孝二選手、フィジークで有名な選手だと佐藤 正悟選手や加藤 エドワード真人選手、田口 純平選手が有名です

出場方法

  • JBBF加盟ジム(ゴールドジム等)の会員の場合
    ジム経由で選手登録が可能なため登録費は無料
  • JBBF加盟ジムの会員でない場合
    個人で選手登録の申込をする必要があり、登録費の1万円が必要
  • ドーピング講習を受ける
    一度講習を受けた方でも、3年に1回ドーピング講習を受け直す必要があり、講習料500円が必要

詳しくは公式HPを確認してみてください。

費用

出場する大会により出場費用が異なっておりますが、大体5,000円前後となってます。

上記登録料や、ドーピング講習とは別です。

スポンサードサーチ

FWJ(Fitness World Japan)の特徴

2020年1月1日NPCJからFWJへ団体名が変更になりました。

NPCJ の上部組織であるIFBB Professional League より世界の加盟団体に向けて通達があり2020年より IFBB Professional League の下部アマチュア団体として「NPC WORLD WIDE」を世界的に発足することになったようです。

新しい団体名は「FITNESS WORLD JAPAN 」

日本ならず世界に向けたフィットネスの啓蒙と健康増進を発信するチームとして命名されました。

旧名である「NPCJ」は IFBB Professional League の下部とはならず日本での独自性のあるフィットネス団体として継続していきます。

「IFBB Professional League× FITNESS WORLD JAPAN」が大リーグで言うところであれば「NPCJ」はマイナーリーグと言う役割りです。

「NPCJ」には更に日本のフィットネスの入り口として重要な役割りを果たし、世界への一足目となる様な団体です。

運営理念としては下記2つが挙げられています。

  1. フィットネス競技を通じて、国籍や偏見などの人種差別をなくし、国民の健康促進、社会・文化の発展並びに国際親善に寄与する。
  2. ステージに立つことを1つの目標として、ご子息・ご息女やご家族一緒にチャレンジすることで、ご家庭内やお子様の成長・自立心を育てていくきっかけを創造する。

筋トレYoutuberのカネキンさん、Jinさん、シャイニー薊さん等が出場している大会で、IFBBという世界大会への出場やプロになるために出場される方も多いです。

特徴

  1. Youtubeの影響もあってか知名度が高い
  2. 国際大会、プロへの道がある
  3. ノービスという初心者向けの部門がある
  4. 他団体の競技(BBJ、SSA)にも参加できる
  5. JBBFほどドーピングに厳しくない

初めて出る大会がFWJという方も多いです。

他の大会とのダブルエントリーも可能で、ノービスクラスもあるので、出場のハードルは低いです。

出場方法

個人で選手登録の申込をする必要があり、登録費の1万円が必要

詳しくは公式HPを確認してみてください。

費用

また、コンテスト出場料が別途必要になります
おおよそ1コンテスト 9,000円がかかります

上記登録料とは別で発生します。

スポンサードサーチ

BBJ(ベストボディジャパン)の特徴

2013年に設立された団体です。

コンセプトは「男女の年齢別ミスター&ミスコンテスト」として47都道府県で大会を開催されています。

理念としては、日本中、世界中が笑顔で満ち溢れ、そして心身共に健康的な生活を過ごすこと。
このような思いからコンテストが開催されているため、外見だけでなく、内面も重視して審査されます。
求められるのは、「知性・品格・誠実さ」を兼ね備えた人物だと明言されています。

レイザーラモンHGさんや西川貴教さんのような筋肉自慢の芸能人なんかも出場されている過去があります。

特徴

  1. 大会公式のアンダーウェア、サーフパンツを着用する
  2. 全国47都道府県で開催されている
  3. 年齢別で分かれている
  4. クラス別で分かれているので初心者でも参加しやすい
  5. 容姿の良さも審査基準になっている
  6. 出場費用が比較的高い

大会公式のアンダーウェア、サーフパンツについては、大会当日でも買えますが、希望在庫が無い場合もあるみたいなので、事前に公式オンラインショップからの購入をしておいたほうがよいです。

  • 男性公式サーフパンツ:8,000円
  • 男性競技用アンダーウエア:4,000円
  • 女性競技用アンダーウエア:4,000円
  • 女性公式ビキニ:13,000円
  • 女性公式ヒール:26,000円

出場方法

個人でエントリーをする必要があります。

エントリー料は無料です。

その後、エントリー審査がございます。

詳しくは公式HPを確認してみてください。

費用

また、コンテスト出場料が別途必要になります
おおよそ1コンテスト 13,000円がかかります

上記公式アンダーウェアの購入も必要なので、なかなかの金額になります。

スポンサードサーチ

SSA(サマースタイルアワード)の特徴

俳優の金子賢さんが代表を務める団体が主催しています。

コンセプトはその夏が一番似合う男性・女性を決める大会で、健康的でたくましく、スタイルが良く、そしてかっこよさを追求する「世界初・身長別のスタイルを競う大会」とされています。

特徴

  1. 賞金が出る
  2. 初心者が参加しやすい
  3. 絞りがより評価される
  4. ムービングといったように、ポージングに特徴がある
  5. JBBFほどドーピングに厳しくない
  6. 大会公式の水着で出場する
  7. 出場費用が比較的高い

水着を着用する男子部門は、予選審査のみSSA既定のものになっています。

公式サイトで販売されていますので、事前に買っておくとよいでしょう。

  • 男性競技用アンダーウエア:5,980円
  • 女性公式ビキニ:10,780円
  • 女性公式ヒール:15,800円

出場方法

個人でエントリーをする必要があります。
エントリー料は13,000円です。

詳しくは公式HPを確認してみてください。

費用

また、コンテスト出場料が別途必要になります。

おおよそ1コンテスト 13,000円がかかります。

こちらも、ベストボディジャパン同様、上記公式アンダーウェアの購入も必要なので、なかなかの金額になります。

スポンサードサーチ

Daichi Fitnessからのアドバイス

4つの大会のイメージが何となくつかめたのではないかなと思います。

あとは実際に大会の雰囲気であったりを公式HPや動画等を見て、自分に合った大会を選んで頂ければと思います。

どの大会に出場するにしても、減量、既定のポージング、脱毛、既定のウェアの着用ができなければ勝てるものも勝てないので、今後はそれも一緒に見ていきましょう。

スポンサードサーチ

最後に

都内でパーソナルトレーニングもやっています。

実際にパーソナルトレーニングを受けたいという方だけでなく、本日の講義で分からなかった点や実際の筋トレフォーム、栄養管理、健康管理の点で分からないことがあれば、こちらまでお気軽にお問い合わせください。

本日は以上です。
ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました