【健康管理】30%も筋肉が減少する!? サルコペニア フレイルを理解し対策をしよう

健康管理

おはようございます。
FITNESS大学 講師のDaichi Fitnessです。

本日は学生の皆様の

FITNESS大学 学生
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30%もの筋肉を減らすとされている、サルコペニアとフレイルってそもそもなんのことを指すのだろう…
サルコペニアとフレイルって何が原因なんだろう…

といった疑問に答えていきます。
それでは早速見ていきましょう。

Daichi Fitness
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本記事の講師(筆者)について、NSCAという米国認定のパーソナルトレーナーの資格を保有しているものが勤めています。
実際にパーソナルトレーニング指導もしており、
数多くのお客様のダイエット管理・体型改善・体質改善を行っています。
当大学(ブログ)では、学生の皆様が健康に生きられるよう、情報発信をして参ります。

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サルコペニアとは

サルコペニアとは、加齢や疾患により、筋肉量が減少することです。

筋肉量が減ることで、握力や下半身・体幹など全身の筋力が低下がします。

また、歩くスピードが遅くなり、杖や手すりが必要になるなどの身体機能の低下が起こります。

サルコペニアはギリシャ語で筋肉を表す「sarx (sarco:サルコ)」と喪失を表す「penia(ぺニア)」を合わせた言葉とされています。

また身体機能の低下だけでなく、見た目にも影響します。

加齢により、筋肉が減少していくため、皮膚や脂肪が重力に耐え切れず、垂れ下がっていきます。

特に胸や、背中、お尻といった部分は重力の影響を受けやすいです。

まだまだ、若いから自分には関係がないと思っている方が多いと思いますが、それは大間違いです。

最近では、サルコペニアは若い女性にも発生してきていると言われています。

過度なダイエットによる栄養不足、情報化社会による引きこもりがちな生活が原因です。

しっかり栄養を取る習慣、運動をする習慣を身に着けることで、内側から美しくしていきたいところです。

自分がサルコペニアかもしれないと思った方は、下記の記事も参考にしてください。

サルコペニア、フレイルの測定方法について、知りたい方はこちら

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フレイルとは

フレイルとは、加齢とともに運動機能や認知機能等が低下することで、心身がともに弱った状態のことをいいます。

一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能とされています。

フレイルは英語の「Frailty(フレイルティ)」が語源となっています。「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などを意味します。

「虚弱」と定義されているくらいですから、若さの象徴である「エネルギッシュ」さとは対極の位置にあります。

見た目に大きく影響を及ぼしますので、高額な美容等にお金をかけるくらいなら、まずは無料で誰でもできる運動からやったほうが効果が高いと言えます。

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サルコペニア、フレイルの原因

運動不足

運動不足により、筋肉が減っていくことが原因です。

若い方でも、引きこもりがちな方や、デスクワーク中心の方は特に注意が必要です。

最近は新型コロナウイルスの影響で、さらに運動する機会がなくなってしまったので、要注意です。

たんぱく質不足によるもの

過度なダイエットや、炭水化物中心の食事により、吸収できるたんぱく質の量が減ることで、筋肉が減っていくことが原因です。

たんぱく質の1日あたりの摂取基準を知っていますか?

成人であれば、体重×1g以上は必要とされています。

体重が50kgの方であれば、一日のたんぱく質の摂取目安は50gということになります。

これは、食品の成分表を見て頂くと分かると思いますが、納豆であれば10パック分、卵であれば7個分、サラダチキンであれば2個分に相当します。

これは意識して、たんぱく質を摂らなければ、達成できない数値と言えます。

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Daichi Fitnessからのアドバイス

以上でサルコペニアとフレイルといった症状が分かったと思います。

今は若いので筋肉があったとしても、老化により今よりも筋肉がなくなり、見た目は全体的に重力に負けてだらんとし、活力がなくなってしまいます。

見た目だけならまだしも、実生活で歩けなくなったり等、せっかく長生きしても楽しい日々を送れなくなってしまいます。

今現在運動していない方は将来、元気に幸せに暮らせるように運動習慣をつけておくことをおすすめします。

自分がすでにサルコペニア、フレイルなんじゃないかと思った方は、以下の記事も参考にしてみてください。

サルコペニア、フレイルの測定方法について知りたい方はこちら

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最後に

都内でパーソナルトレーニングもやっています。

実際にパーソナルトレーニングを受けたいという方だけでなく、本日の講義で分からなかった点や実際の筋トレフォーム、栄養管理、健康管理の点で分からないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

PCであれば、トップページのパーソナルトレーニングと書かれたバナーをクリックください。

スマホであれば、右下のお問い合わせバナーをクリックください。

本日は以上です。

ありがとうございました。

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