【健康管理】30%も筋肉が減少する!? サルコペニア フレイルの測定方法2選

健康管理

おはようございます。
FITNESS大学 講師のDaichi Fitnessです。

本日は学生の皆様の

FITNESS大学 学生
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最近、若い頃と比べて筋肉量も減ってきて、色んな所が重力に負けて垂れてきてる…
見た目だけじゃなく、少し動いただけで、すごく疲れるようになって体力の衰えも感じる…
どうやらサルコペニアとかフレイルっていうのに今の症状が当てはまるみたいなんだけど、測定方法について知りたいな…

といった疑問に答えていきます。
それでは早速見ていきましょう。

Daichi Fitness
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本記事の講師(筆者)について、NSCAという米国認定のパーソナルトレーナーの資格を保有しているものが勤めています。
実際にパーソナルトレーニング指導もしており、
数多くのお客様のダイエット管理・体型改善・体質改善を行っています。
当大学(ブログ)では、学生の皆様が健康に生きられるよう、情報発信をして参ります。

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サルコペニア、フレイルの2つの測定方法

サルコペニア、フレイルの測定方法は、握力測定と指輪っかテストで判定ができます。

握力計はジムにいっている方であれば、ジムにおいてある可能性が高いです。

ジムに通ってない方は、指輪っかテストであれば簡単にその場で測定できるのでやってみましょう。

以下測定基準に満たない場合は注意が必要です。

なぜかというと、サルコペニアとフレイルは加齢と共に、徐々に悪化していくからです。

20歳の頃の筋肉量を基準に考えると、70歳くらいでは男女ともに30%の筋肉量の低下がみられることから、10年でおよそ6%ずつ筋肉量が低下していくことになります。

筋肉量が減少していくとどうなるのか?

第一に見た目に大きく影響を及ぼします。

例えば、垂れ下がった胸やお尻、緩んだ頬、元気がなさそうに見える猫背等、自分が20代の頃に感じていた「若さ」はそこにはありません。

また、第二に筋肉量が減少することによって、転倒のリスクや、様々な健康被害がでてきます。

最近では、サルコペニア、フレイルは若い女性にも発生してきていると言われています。

メイクやダイエットでキレイになることも大切ですが、内側から改善していくことが大切です。

握力測定

握力の低下は、体力の低下と相関があります。

握力が男性で28kg、女性で18kg以下の場合はサルコペニアの可能性が高いです。

また、握力は男性ホルモンであるテストステロンとの相関もあると言われています。

テストステロンは【筋トレ】マッチョはモテる!でも紹介しましたが、力がみなぎり、仕事やプライベートに対してエネルギッシュで、チャレンジ精神も旺盛になるといった効果や、女性から本能的に女性からモテるようになるといった効果があるため、若さにはなくてはならないものと言えます。

指輪っかテスト

器具を使わずとも、簡単に自分だけで測れる方法です。

ふくらはぎの筋肉量を測定します。

方法はふくらはぎの最も太い部分を両手の親指と人差し指で囲んで、囲めるか囲めないかで判断します。

囲めない方はサルコペニアの可能性は低く、囲める方はサルコペニアの可能性が高いとされています。

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Daichi Fitnessからのアドバイス

以上でサルコペニアとフレイルといった測定方法が分かったと思います。

今は若いので筋肉があったとしても、老化により今よりも筋肉がなくなり、見た目は全体的に重力に負けてだらんとし、活力がなくなってしまいます。

見た目だけならまだしも、実生活で歩けなくなったり等、せっかく長生きしても楽しい日々を送れなくなってしまいます。

今現在運動していない方は将来、元気に幸せに暮らせるように運動習慣をつけておくことをおすすめします。

サルコペニア、フレイルについて、もう少し知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

サルコペニア、フレイルの原因・対策を知りたい方はこちら

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最後に

都内でパーソナルトレーニングもやっています。

実際にパーソナルトレーニングを受けたいという方だけでなく、本日の講義で分からなかった点や実際の筋トレフォーム、栄養管理、健康管理の点で分からないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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本日は以上です。

ありがとうございました。

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